ちょっと毒かなあ。
すばらしい写真が好きだ。
写真を撮るのも好きだ。
National Geographicで掲載されたような、すばらしい秘境・辺境に行くのも好きだ。
写真家は美しいモノを写す。
もちろん、その方が感動するし、ぐっと心に残る。
それでいいと思う。
でも良いところや、悲惨なところ、強調したいことにフォーカスしすぎて、もしかしたら真実を伝え切れていないのでは、と思うことも多々ある。
僕だって、写真を撮るときは、ファインダーの中に、醜いものが入らないように工夫する。電線はとるし、人は入れないし、ゴミだってはぶく。
たとえ、すばらしすぎる景色の隣に、見た目的にひどい場所があったとしても、だ。
針江大川が琵琶..... Read the rest