桜咲く

Day 1-2 @ Christchurch
一日の中で四季があると言われるNZ。日中は半袖短パンな人もいるんだけど、夜は10℃以下にぐっと落ち込む。
南半球なので、当然ながら季節は日本の反対。
桜は見事に満開だった。

NZ01

日本の北海道や東北の5月くらいの感覚だろうか。

NZ02

春の訪れに、みんな心なしかワクワクしているようだった。

ニュージーランドにやってきた

新緑のニュージーランドへやってきた。

NZ

すべてが開放的なアトモスフィアで溢れていて、いやにのんびりできそうだ。
ここ、クライストチャーチを最初に歩いた印象は、いい場所なんだけど、町自体は統一感に欠けていてちょっと残念な感じ。新しいビル、古い石の建造物、ミックスしちゃった趣味の悪いタイプ、そんな町並みがちょっとイマイチ。

それにしても、工事中のビルや建物だらけで、いろいろ崩壊していて、なんともアグリーだなあと思っていたら、なんと!!一ヶ月前にM7.0の大地震に見舞われていた。
→ asahi.com
勉強不足でスミマセン。。。

光の中を進め

今日が最終出社日だった。
3年前の8月に入社してから、あっという間だったなあ、と思う。時間の流れが急激で、いつも精一杯の全力投球で、身長が伸びますようにと、ずっと背伸びをし続けた。そんな日々だった。
たくさんのプレッシャーを感じ、押しつぶされそうな日もあり、眠れない日もあり、でも基本的にMだし、プレッシャーがないと成長はないと思っているので、それはそれで好きだったと思う。
そしてたぶん、身長は伸びてくれたし、本当に多くの事を経験できたし、自分の幅も広がったし、多少なりともできるようになってよかった。
でも、まだまだ、足りない、みんなはほんと凄い。あの高みにどうやったら到達できるのかと、最近ふと思ったのだ。

たぶんとても欲張りで、ただ単に働いているだけではダメなのだ。そこには常に新しい何かと、刺激と、多くの学びを求めてしまうのかもしれない。

次なる新しいフィールドで、一からになるけど、可能性の種を広げ、追求していければと思う。

それにしても、仕事だけではなく人生バッタバタ。視界を倍速で切り替えていかなければついて行けないかのように、景色がバシバシ変わる。しかし今できることは前進しかない。

光るあるうち、光の中を進もうと思う。

ペルーからやってこーい!

自然学校時代の友人がペルーに移住した。
半年くらい前だろうか。
現地に着々と根をはりつつあるようで、フェアトレードなどをやる会社を立ち上げたみたいだ ↓

punto

立ち上げ第一弾として、コーヒーと塩を売り始めた。
おおお!さっそくコーヒーを買おう!と思ったら、最低ロットは11個。到着までは3週間くらいかかる。

punto02

なんでも便利な、この世の中でずいぶんスローで強気な設定。
でもこんな世の中だから、逆にしみじみと思ってしまう。「そうだよな、ペルーから遙々ゆっくりやってくるんだもんな。地球の反対からね」
むしろ、この攻めの設定にぐっときてやられた。いいなー!と。

送料は込みで、約900円で250グラム、そして、文句なしのフェアトレードでオーガニック。ぜんぜん高くないと思うよ。むしろ安いのでは、だいじょぶか!?

ということで、買ってみました11個×250グラム。
一人では飲みきれないので、ぜひシェアしましょう〜、欲しい方連絡して〜。

軍艦島上陸!

昨年から公式に軍艦島に上陸できることになった。
ぐんかんじま、と読む。正式には端島という名前で、昔三菱の炭鉱所があって賑わった場所だ。
その外観が軍艦「土佐」に似ていることから名付けられた。
↓似てるでしょ?

gunkan03

gunkan01

gunkan02

世界遺産の暫定リスト入りしたから、正式リストになったら混むだろうなあ。日本の場合、世界遺産なんてどこもならない方がいいな。混んで環境が悪くなるだけだから。

ここには廃墟がある。
ものすごい廃墟が。
海底炭鉱で賑わったこの島は、かつて5,300人もの人々が暮らしていた。東京ドームのたった1.3倍、周囲1.2km、端から端まで500mしかないこの島に、当時の日本としては初めての鉄筋コンクリートアパートが建ち並び、人口密度は東京の9倍、世界一だったという。
1974年には誰もいなくなり、それからの36年は無人島としての歴史を歩んでいる。

小中学校の跡。

gunkan04

幼稚園もあったし、プールもあったし、体育館も、商店も警察署も、とにかく何でもあったらしい。
しかし今は自然のなすがままの廃墟。
それでも破壊の速度が遅いのは、ここが洋上にあり、草木の猛威が少ないからではないだろうか。

gunkan05

gunkan07

gunkan08

gunkan09

この狭い島に、当時は71もの建物が建っていた。
そして、それは36年以上昔の話。ほんと驚きである。

gunkan10

gunkan11

長崎港から30分。
九州に行ったらぜひ。

長崎に行ってきた

北米から帰国後、中2日で長崎へ。
前から行ってみたかったんだ、長崎。丘の上に教会がある感じ、島がたくさんある地形、上陸できるようになった軍艦島、どこも行きたいとこばかり。

まず、最初に向かったのは平和記念公園だった。
階段を上がった噴水で、すでに鼻の奥がツーンとした。
「のどが乾いてたまりませんでした
水にはあぶらのようなものが一面に浮いていました
どうしても水が欲しくて
とうとうあぶらの浮いたまま飲みました」

nagasaki01

遠くにはおなじみの銅像が見えた。
僕らが現在立っている、この平和というもの。その土台となっているものは、こんなにもすごいものなんだ。
それはあまりに重い平和で、偶然の平和で、尊くも脆いものなのだろう。

今日もここに、あの人はいた。
不動のものとして天を指していた。

nagasaki02

nagasaki03

“右手は原爆を示し左は平和を顔は戦争犠牲者の冥福を祈る
是人種を超越した人間
時に仏 時に神”

nagasaki04

当時の情景を思い浮かべ、あまりに悲しく涙がでた。
あの日も、今日のように、いや今日よりもずっとずっとうだるような暑い暑い一日だったんだろうな。二度と終わることのない、熱い日だったんだろうな。

nagasaki05

森を抜けて氷河まで

6時起床。
熱いシャワーを浴びて歯を磨いた。スリープを解除したPCで10分ほど仕事のメールを打ち、充電器からカメラのバッテリーを抜く。ザックを背負って部屋を出る、7時15分前だ、悪くない。
外の空気がヒンヤリと気持ちいい。
車から見た街は、土曜の朝だからなのかとても静かだ。お目当てのコーヒーショップはどこも開いていないようだった。

国道5号線を南下する。
遠くにうっすらと朝焼したマウント・レーニエが見えた。今日の目的地。

rainier01

途中のExitで一度降り、Safewayに寄る。
朝食と昼食にとサンドウィッチ、チップスを、街で買いそびれたコーヒーはグランデにした。

167から164へ、Auburnを越え、道は森の中へ。
レーニエがだんだん近くなってくる。

rainier02

シアトルから走ること約2時間、Mount Rainier国立公園へと着く。
緯度が高く標高も高い。まだ9月だというのに、ビジターセンターもロッジも閉鎖したとのこと。早い秋が訪れ、冬の足跡がそこまでやってきているようだった。

White River キャンプサイトまで車で上り、バックパックに食料を詰めた。
歩き始めは静かで深い森の中。木漏れ日がマツの間からゆっくりと森を照らしていた。
Glacier BasinのトレイルをInter Fork川に沿って、道は登っていく。
何度かスウィッチバックしながらゆっくりと高度を上げる。

rainier03

rainier04

深い森を抜けて2時間後、視界は急に開け、広い草原と河原、遠くにはレーニエの氷河が見えた。
ここがGlacier Basin。

ふかふかとした草原に寝転び空を見上げた。どこまでも青い空。
汗がすぐに冷たくなり、その冷たさがどこかしら心地いい。

rainier05

遠くにInter Glacierが見える。
氷河の麓まで歩いてみることにした。
上にあがるについて、川の水量は増え、静寂の森とは打って変わった音が周囲を覆う。岩肌をむき出しにした周りの景色の上の空はどこまでも青くなっていく。

そして氷河にたどり着く。
それは日本では雪渓と呼ぶような、氷河という言葉から連想するものとはちょっと違ったけれども、この場所、この空気、この瞬間がとても尊いものだと思わせてくれるものが、ここにはあった。

rainier06