芝川へ

夜の八時半に自宅を出た。
明日も朝から仕事だというのに、高速で西へ。沼津から富士は火事で通行止めだったので、なんてこったいと思いながら御殿場で降りる。マックに寄って、ドライブスルーのポテトとバーガーを食べながら十里木の曲がりくねった道を走る。サファリパークを超えて、道は富士宮市へ。大石寺、自分が暮らしていた下条を過ぎ、芝川へと下る。

到着は23:00を回っていたけど、車の中でぐるぐると当時の事に思いを巡らした。静岡に暮らした3年間は、本当にいろんなことがあったなあと。美談だけなわけもなく、いいこともあれば悪いことも、いやなこともたくさんあった。すべてを飲み込み、今こうして仲間の元へと向かっているんだなあと。

富士山の麓に家を買った仲間。沖縄から帰ってきた仲間。新潟に住んでいる仲間。そしてもうじき富士を離れる仲間たちと、夜中の3時まで、囲炉裏を囲んで語り合った。

寝袋でみんなが寝付いた後に外に出る。キンキンに冷えた空気の中に、一面の星空!これを毎日見てたんだよなあと思うと、当時の生活が懐かしいし、ほんの少しだけ時間を戻したくなった。

東へと暗闇の中を向かうと、車からも大きな富士山のシルエットが見えた。
5:00、現実世界へと帰還し、一時間だけ仮眠する。
さあ、またこっちの世界だ。

2 Replies to “芝川へ”

  1. 懐かしいメンバーですね!すごい時間がたって、みんな違う道に進んでくんだな~
    私も同時代を過ごしたってことで、すごく共感して読みました!

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