Milford Sound

Day 6 @ Milford Sound

氷河が創りだした遙かなる渓谷、ミルフォードサウンドへ。
静寂の中、Te Anauから100km以上離れた港へと向かう。

New Zealand 2010

New Zealand 2010

朝一の船に乗って、静寂のフィヨルドへ。

New Zealand 2010

誰もいない、船はゆっくりと進む。
垂直に1,500m以上も切り立った山々。
頂上直下から流れ出る幾十にも重なった滝。

New Zealand 2010

New Zealand 2010

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フィヨルドペンギンにオットセイ、イルカたちがお出迎え。
絵の中に入ったような素晴らしい光景。

ただ、こうも思ってしまう。
若き日の自分はこんなクルーズに乗っただろうか、と。..... Read the rest

Kepler Track

Day 5 @ Keplar track

屋根を打つ雨音が大きく、何度か目が覚めた。
そのせいか夜明け前に目が覚めた。

Anau湖に向かうと、鳥たちは賑やかに鳴き、湖面は静かに朝を待っていた。

New Zealand 2010

New Zealand 2010

Kepler Trackへと向かった。Great Walk と呼ばれる、ニュージーランドでも素晴らしいトレイルの一つだが、上部は雪に閉ざされているため、森の中を歩くだけだ。

ここはフィヨルドランド国立公園。ニュージーランドの西南の果て。
うっそうとした湿度の高い森はコケやシダの楽園となっていて、想像の中のニュージーランドの森そのものであった。

New Zealand 2010

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Shallow Bayまで歩いた。
小屋の前にはもう2年も世界を旅しているという、ギター弾き..... Read the rest

開拓者たち

Day 4 @ Dunedin → Te Anau

どこまでも、いけどもいけども続く広大なヒツジ畑に早くも飽きてきた今日。
人間としてヒツジとして生まれたら、何をするだろうか。毎年決まった時期に毛を刈られ、最終的に老いたらペットのえさ用として処分される。うーん、柵をやぶって逃げ出すだろうか。
じゃあ、牛だったらどうする?肉牛ならどうする。逃げ出しても誰も飼ってくれなさそうだし、ブッシュで身を隠そうにもばれてしまいそうだ、などなどポケーッとそんなことを考えていた。

New Zealand 2010

それにしても、環境にいいとか、エコとか、そんな良い響きのニュージーランドだが、ここまでヒツジの牧場が続くと、果たして・・・とも思ってします。
開拓者が入る..... Read the rest

ペンギン・オットセイ・ヒツジ・ウシ・リャマ

Day 3 @ Christchurch → Oamaru → Dunedin

早起きしてレンタカー屋さんへ。
カウンターの厳しそうなおばはんに、「あなたの国際免許証の有効期限は?」と聞かれ、「一年だよ!」と答える。
「じゃあ、貸せないわね、有効期限切れているわよ、これ」
「えっ!?」
絶句してしまった。なんと一つ前の免許証を持ってきてしまっているではないか。しょっぱなから痛恨のミスである。
「なんとかならない?」と食い下がる僕、「 無免で貸す訳には行かないわ」とおばはん。うん正論だ。

情報が豊富な空港に戻り、違う会社で素知らぬ顔で再トライしてみることに。
日本の免許も一緒に出したのだが、有効期限22年12月19日を「これっ..... Read the rest