180° south

180 southを見た。
パタゴニアの創始者イヴォン・シュイナードとノースフェイスの創始者ダグ・トンプキンズの軌跡を一人の若者が辿る物語。

旅なのか、環境なのか、過去へのフォーカスなのか。映画全体としては正直ちょっとバラバラ感があったなあと思う。一応主人公と思われるジェフについては、自分が旅人ということもあって感心したものはあまりなかった。雪山の練習を一度してねーのか!と怒られてたときに、そりゃそーだー!と怒っていた人に同調してしまった。それなのにその雪山に登るのが10年の夢とか言ってはいけないね、と。

やはりこの映画ですごいのは、仙人のように悟りを開いているかのようなイヴォンと、口数少ないけど信念を持っているダグだった。このジイさんたちは本当にすごいと思った。
それを再確認できただけでも、いい映画だったよ。

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