三年連続の妙高三田原

今年は異常な積雪量だと言われている妙高エリアへカッセと行く。まあ、彼のホームグラウンドだし、別荘あるし。関温泉の積雪量は400mを超えているとか。ただ、水曜日に雨が降り、木曜日に気温もグッと上がった。バックカントリー的には黄色信号だなあ、水曜日に最上部のリフトを、雪崩の危険性があるからと運転停止してたし。

そんな複雑な気持ちのまま、妙高I.C.に降り立つと、いつもの風景と明らかに違う。雪の壁の高さが例年と全く違う。こりゃー、いくら豪雪地帯といえど、住民は大変だろうに。

翌日は雨かと思いきや、軽い雪が降っているではないか。うれしい誤算。まだ上部の状態がわからなかったので、ひとまず通常のリフト券を買い、最上部まで上ることに。コースを流して雪質を確認する。うん、粘着している感があるし、安定感ある、大丈夫そうだ、上がろう。

スタート前に、カッセとビーコン練習。4回くらいやると、お互いに弱点というか、自分のビーコンの特性的なものもわかってくる。パートナーへの信頼度も上がり、非常に有意義。なぜ今までやらなかったのだろう・・・

三田原自体は三年連続。その前にもきてるから、コースも知ったものだし、状態もわかっている安心感がある。ただ、今年は核心部の最初の沢の状態が例年と異なり、ちょっとヒヤヒヤ。稜線にとりつくルートも雪庇の下という、別コースを取らざるを得ず、そこまでは慎重に進んだ。

あとはもう、これまで通り。上部に向かうにつれ、風は強くなり。やっぱり冬山は冬山だよなあと再認識する。固まったバーンの上にうっすら雪が乗っている状態で、上部はカリカリしてたけど、ゲレンデよりよっぽど楽しい。そして無人で独占だよ。

唯一の誤算は、池ノ峰を避けてトラバースしようと早めに東に向かいすぎて、ゲレンデに近づきすぎたために、後半部分がおもしろくなくなったこと。今度はGPS持ってきて、完全にマスターしたいな。

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