そうだ京都、行こう。

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西に行きたいと、漠然と思っていた。
金曜日に天気予報を見たら、梅雨なのに土日とも雨が降らない予報。
西に行こうと思った。

小豆島?
うーん、滋賀の針江?
小豆島の方がかなり遠く、針江は調べるとゲートシティーが京都のようだった。
それでは、まず、京都に行こう。

締め切りのある仕事の目処がつきそうだったので、19:00にバス会社に電話する。
夜行バスはすでに満席とのこと。
でも、渋谷発だし、ダメモトで行ってみよう。
23:00に事務所を出て、マークシティーのバス停へ。
1号車は満席。2号車は現れなかったお客さんがいたらしく、空きが出た。

そしてバスは西へ向かった。
そうだ京都、行こう。..... Read the rest

近所のホタル

近所にゲンジボタルを見に行った。
車で10分くらい。そんなところにホタルがいるのは素敵だなあ、と思う。

最盛期は過ぎてしまって、ホタルはチラホラとしか見られなかった。
6月の第一週がいいらしい。
田んぼと小川が近くにあるんだけど、カエルの大合唱がすごい。時折、「ぐえー!」とウシガエルの声。

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↑ ホタルの撮影は難しいなあ〜。
こんなホタルが少ないところでなくって、もっとぶわーーーといるところでみんな撮っているのだろうね。

それにしても、今日は空がものすごく明るかった。
雲が町の明かりを反射しているのだろう。
ホタルの光も強く感じられなかった。
なによりも強いのは、人工的なホタル!これがものすごく明るい。
必要なんでし..... Read the rest

第一次収穫期を迎える

shuukaku

2週間も畑を放置していたら、かなりすごいことになっていた。
日本の植物の生命力には本当に驚かされる。
明らかに、春とは育ちっぷりが違う。
春は春で感動があったんだけど、夏のそれはもう、たった数日で食べ頃を過ぎてしまうくらい早い。

小松菜は1回目に植えたものは、ものすごい大きさになって、ものすごい大味だ!2回目に植えたものだって、もう食べ頃を過ぎてしまっているっぽい。すごい速度だ。

ほうれん草は失敗し(たぶん土壌が酸性なのだな)、人参は雑草に埋もれてしまっている。
ジャガイモはそれなりに採れそうだけど、畝間を短くしすぎて、うまく土をかけられなかったので、量が少なくなるだろう。これは次回に学習だね。
空心菜は種..... Read the rest

ひゅーん、ひゅるひゅる、ひゅーん。

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消費大国アメリカ。
高速道路では片側6車線。車がぶーんぶーん。
湯水のようにガソリンが浪費されている。

でも、風車は日本よりよっぽど頑張っているようだった。
土地があるからね。

突如現れる風車群。
Altamont Pass Wind Farm


大きな地図で見る

なんと4,900の風車!規模感がとてつもない。
すごくポジティブな、プラスなエネルギーだなあ〜。

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windfarm05..... Read the rest

ヒト、孤独を失う

アメリカにいるのに、まるで日本で仕事しているよう。
たいていは日本時間に合わせて、日本の夕方まで仕事をした。
友だちからのメールも入ってくる。twitterからはつぶやきが。skypeでもgmailでもチャットや通話ができてしまう。

こうして、ぼくら先進国と呼ばれる国の住民たちは、孤独になるということを捨てたのだった。
携帯電話とインターネット、テレビ、ラジオ、書籍にマンガ。
文明とは大人が孤独から逃れるためにできたのかもしれない。
大人になると怖くなるからだ。
たくさんの物を手に入れてしまったから、それを失わないように、ビクビクしている。
本当は、何も持っていなかったのに。持っていなかったときのことなんて、..... Read the rest

Half Dome Trail

Half Dome trail
5時に起きて、歩いたトレイル。
それは前回のこと。

↓真ん中の半円形のドームの頂上まで登るわけです・・・
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今回は、キャンプ場の受付に手間取って、出発したのは10:30。
「歩行時間10時間〜12時間。ヨセミテのハイキングコースの中ではもっともタフな部類」
とはガイドブックの言葉。こっちは、20:00まで明るいし大丈夫だろう。
10時間かかったとしても20:30だし。とポジティブに、歩くことにした。

マーセード川沿いに、Mist trailを進む。なるほど、名前の通りMistがすごい。なんの霧かっていうとVirnal Fallの水しぶき。

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滝の上部へ急な階段を登り、次はNevada Fall..... Read the rest

camp4

噂には聞いていたけど、ずいぶんとツーリスティックになったものだ。
前回は、夏休み期間中だったのに、予約もせずにキャンプ場に泊まれたのに。6月だというのに、人、人、人。
villege storeが夜の10時までやっているもんだから、当然車もその時間まで走っている。車用のキャンプ場では夜もジェネレーターの音。
vallley内で静寂を探すのはもはや難しい。

キャンプ場は数ヶ月前から予約で埋まっているらしい。
のんきに行き当たりばったり、予約なしの僕は1泊目はキャンセル待ちの列に並んで、ぎりぎり最後のサイトをもらった。たぶん泣きそうな顔をしたから、哀れんで秘密のスポットをわけてくれたんだと思う。
2日目は早い者..... Read the rest

月夜のヨセミテ

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ヨセミテに来るのは、2回目。
前に見た光景を、昨日のことのように覚えている。

20歳のとき、グレイハウンドのバスやヒッチハイクでアメリカを周った。
イエローストーンに始まり、シアトル、ポートランド、ヨセミテからグランドキャニオン、サンディエゴにロサンゼルス。

数えてみたら、もう13年も前のことだった。やれやれだ。
アメリカに来るのも、実に7回目。どの国よりも多い。

いろんな人の親切に、常に助けられた旅だった。
ヨセミテではcamp4に泊まり、夜はいろいろな旅人やクライマーと語り合った。女性のクライマーがMSRの使い方を詳しく教えてくれたし、サンディエゴから来た人と仲良くなり、その後波乗りに連れてってもらった..... Read the rest

熊に会う

サンフランシスコを後にして、車は一路オークランド方面へと南下。
R580で東に向かいMantecaを経由して、そこからは120号でYOSEMITE N.P.へ
サンフランからおよそ4時間だ。

公園の入り口には所々に雪が見られ、今日のキャンプを不安にさせた。
道路から、熊を見つける。

11年ぶりに会う熊くん。
前回は、アラスカのグリズリーだったけど、彼は何熊だろう。
黒熊かと思いきや、黒くないのだ。
何熊なんだろう?

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bear03..... Read the rest