110km その後の顛末

信越110kmの後に体を壊した代償は結構大きく、ろくに動けない日々が一ヶ月以上続いた。
肺の器官がおかしくなってしまったのか、肺年齢は67歳と診断され、血液をたくさん採られ、肝臓の数値が異常と再度血をたくさん採られた。

レースのエントリーフィーは18,000円だったのに、病院に27,000円も費やしてしまった。基本的にはクラミジアニューモニエという空気感染する肺炎に感染したようなのだが、その後も息がうまく吸えない日が続き、そしてややこしいことに息子と嫁さんが、風邪なのか熱なのか、病気が長期化してしまい、さらにそれに僕も感染し、熱も出るし、無理して山に行くとさらにひどくなるし、まったくうまく健康になれないやきもきした日々が続いたのです。

あんなに鍛えたつもりで、この数年間でもっとも良いshapeだと自賛していた体が、気がついたらこんな有様なのだよ。
最終的に大学病院に行き、徹底検査を受け、薬はしばらく(半年って言われたけどホントかなあ・・・?)飲まなければいけないが、なんとか異常な状態ではなくなった模様。
本当に今日まで長かったよ、すっかりモチベーションが下降しきってしまった。

前置きが長くなったのだけど、信越が終わってからノリで申し込んでしまった「武田の杜」というトレイルランニングのレースが12月に控えており、ようやく昨日から体を動かし始めたのです。

寒い中のランニングだったけど、体を動かせるってなんて気持ちがいいんだって思った。健康ありがたや、ありがたや。

そして、一ヶ月とちょっとほぼ全くといっていいほど、体を動かせていなかったので、運動指数はゼロになっていると思ったんだけど、ゼロじゃなかったのだ。ちゃんと体は覚えてくれていた。

そんな体に感謝しつつ、たった4kmの近所ランが嬉しい一日でした。

One Reply to “110km その後の顛末”

  1. おつかれ〜

    健康のために不健康になってない?(笑)

    いよいよ心もトレイルランナー発言??

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