地震メモ Day 260

先週末、久しぶりに東北へと向かった。震災から250日以上、実に8ヶ月が経過していた。
最後にボランティアに行ったのは6月。ずいぶんと間が空いてしまった。いろいろな事情があったのだが、ほぼ4日夜に渡って家を空けるスタイルのボランティアが難しかったというのが一番かも知れない。
今回は2泊3日、それも車中に二泊という強行プランだった。

東北の人のために何かしたい、役に立ちたい、というボランティア本来の目的とは違って、今回は完全に自己満足のための東北行きだったと思う。すべてを変えてしまったあの津波を過去のものとして、何も考えずに忘れて過ごすのが嫌だった。今もなお、苦しい思いをしている人たちがきっといる。

俺、忘れていないよ。ちゃんと覚えているよと、自分自身に言い聞かせたかったのだと思う。

糸井さんが、ほぼ日でこんなことを言っていた。

「震災以後、いろんなひとたちに話を聞くと、
どこの被災地のひとたちも、
「忘れられてしまう」ということを
いちばん怖がっていると感じました。
そして、被災地以外のひとたちは
「忘れてしまう」ということを
ものすごく恐れているんです。」

そうなのだ。あの出来事を忘れて過ごしてしまうことを、きっと恐れたのだと思う。

バスは日比谷公園を出発して、深夜の東北道を北へ北へと走った。

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