四国へ

GWに四国へと行ってきた。
MBAでブログを書こうと思って、持っていって、ホテルに6泊もしたのにすべて有線LANでアップできず・・・先をいきすぎるもどうなの、マックさん、と思いつつ。遅くなったけど簡単にメモしておきます。

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GWは四国へと行くことにした。1歳の息子と嫁さんとの3人旅行。

仕事を上がってから、新東名をひたすら走って、深夜を越えた時点で京都に泊まることにした。車の中でじゃらん経由で予約をする。深夜割りなのか、当日割りなのか、京都ガーデンホテルは一泊5,050円で駐車場も無料。町の中心にあり、なんだか申し訳ない感じ。
ここまで450km、感覚が狂っているのか何なのか、京都って近いんだな、と思った。自転車だったら3日の距離だけどね(笑)

深夜2時にバタンキュー。

富士山スノーボード 2012 その1

今年は雪が多いともっぱらウワサの富士山へ。
7回目の雪の富士山らしい。

富士宮口から上がる。6合目でアイゼンを装着。たしかに、この時期の富士宮口としては異例の多さでは。
スノーボードのブーツとアイゼンとの相性が悪く、10回以上つけなおし。ちょっと疲れましたわ・・・・

今回はバックカントリー初心者の実弟と一緒に行ったのだけれど、滑落させてオカンを泣かせるわけにはいかないので、9合目でやめとしました。彼は十分満足した模様。

空が青くて近かった。
下りは8合目くらいからザラメで非常に気持ちがよい。駐車場の階段まで下りることができた。この分ならまだ持ちそうだね。これが最後なのか、2週間後にまだ滑れるか、そろそろシーズンも終わりであります。

焼山バックカントリー

焼山なんて聞いたことなかったんだけど、火打山の隣みたいだ。新潟か、と思いきや(新潟なんだけど)北陸道なので、いつもの新潟とは段違いに遠い。

家を23:00に出て、タカをピックしてクスミックスの塩尻へ。3名となり、あとは寝ながら麓まで。
5:00過ぎに笹倉温泉につくと、まあまあな数の人がいた。意外と知られている山らしい。ある意味、友人が決めたコースについて来てしまっただけなのだが、標高差は2,000m、水平移動もかなりあるとのこと。

6:00過ぎに我々もハイクスタート。
前日は雪。先攻スキーヤーのトレースがかなりありがたい。
まずは急斜面を登る。それからはトラバース気味に、水平移動になるのだけど、遠くに目的の山を見たとたん遠っ!と叫びたくなる。連れの二人はスキーで、歩行スピードはまったく叶わない。この山でスノーボーダーなんて見たことない、という友人の実体験談にも納得。そりゃそうか・・・

けっこう拷問な感じの行程だった。5時間以上歩いて、ようやく目的の山への取り付き・・・
近づいて急斜面になり、風が強くなるとようやくスノーシューの本領発揮。シールのスキーは辛そうだった。それにしてもカリンカリン。落ちたら下までストーンだろうな、と緊張しながら一歩一歩、ストックも真剣に握り、確実に斜面に指した。

沢を横断して最後の登りに取りかかったところで、トラバースがかなり困難なところに出くわしてしまった。違うルートでラッセルして直登を試みるも、上は雪庇が発達していて厳しそう。
時間も時間だし、ここで無理はやめて下りますか、となった。標高は約2,100mくらい。残念。

最初は結構なパウダーだったよ。斜度も申し分なく景色はサイコー!とにかくサイコー。

だんだんと緩やかになるが、思っていたよりスノーボードを脱がなくてすんだ。脱いだのは5回くらい。まあまあ長い歩行は2回ほど。あとは先攻組のトレースのおかげでスムーズに降りることができた。

駐車場に着いたのは17:00。家に帰宅はAM2:00、翌日仕事。日帰りとしては長い山行だった。アホか、という感じだよね。

栂池 – 蓮花温泉 – 木地屋 バックカントリー

3月後半だというのに雪が降っていた。まあ雨よりはましだよ、といいながら朝のゴンドラで栂池スキー場の最上部へと上がる。中旬から動き始めるロープウェイに乗り自然園へ。ここから天狗原までハイクアップ。ものすごい風で、雪は飛ばされスノーシューのアイゼンがよく刺さる。ただ、スキーのシールは効かないみたいで、大変そうだったけど。

天狗原へと上がると、吹きっさらしで何も遮るものがないため、本当に風がすごい。今日登ろうと思っていた白馬乗鞍なんて影さえ見えない。みんなのモチベーションは下がりまくり、どうしようか・・・蓮花温泉辿り着けないんじゃ、という気配が漂った。ただここにいるだけだと、どんどんと体温が低下するだけなので、早く決めようと向かってみることにした。幸いにも、しっかりと案内が木々についている。助かった。

乗鞍沢を降りたかったのだが、どうやら安パイの振子沢に入ってしまったみたい。昨日も雨ではなく雪だったのではないかという、軽いパウダー。斜度は足りないけれど、気持ちがいい!

途中からはいよいよだれたトラバース。スノーボーダーには辛い。歩くレベルだ。
ついにがまんしきれなくなって、我々は沢筋に突っ込んだ。何とかなるっしょ、と。これが実は大間違い。沢はかなり狭くなり、上部にはポッカリと亀裂。このままではヤバいのでは・・・と途中で思い直し、急な稜線を木にしがみつきながら上がること1時間くらい。コースにやっと復帰した。目的地の蓮花温泉はまではすぐ。
本当は13:00には着くのでは、と思っていたのに予想外の15:30着。寄り道し過ぎだろ〜。
夏はここまで道が来ているんだけれど、この時期は雪山をかなり自力で進まないと辿り着けない、スーパー秘湯である。内湯が新しくなってしまったのは残念だけど、お湯はすこぶる良い。携帯は圏外だし、電気も自家発電。電話は衛星電話のみ、というとてもコアな場所だった。たまの電波からの解放は気持ちがいいね。

21:00に消灯だけど、暗い中お風呂に入った。これはかなりサイコーだった。

翌朝、昨晩より降り続けた雪はいまだ止むことなく降っているのであった。新雪は50cm以上、雪崩的にはリスキー。多くの人が予定を変更して下山する中、我々はちょっとだけ雪倉山に登ってみようか、途中まで、ともがいてみることに。しかしラッセルが半端なくまったく進まない。

滑ってみよう、と選んだかなりの急斜面ですら、雪が深すぎて進まない。

こりゃダメだ、と引き返すことにした。ここで遊んだ3時間があとで苦しくなること、この時はまったく知らずに。。。

クラシックスキーツアーのセオリー通り、木地屋へ下ることにした。途中ほんの少しだけ、おいしい斜面はあったけど、ちょっと斜度が足りない。さすがスキーツアーコース。

最初の沢に下ってからが、結構辛かった・・・
川を徒渉し林道へと上がるも、すごい風で先攻パーティーのトレースは消えていた。つい今しがた2時間の激ラッセルをやって来た身としては、精神的にダメージが大きかった。ホワイトアウトで現在位置を見失っていた。予想の1/3も進んでなかった。時間だけが刻一刻と過ぎていった。この時間でこの場所は、ちょっとヤバいな、と本当に思った。天候は回復する兆しはなく、常に吹雪いているし。
ただ、安心していたのは今回のメンバーの二人がすごく信頼できる仲間だったこと。彼らとなら何があっても平気だろう、と思えたことは大きかった。

ようやく道を見つけ、コルへと上がり、後は下りのみ(のはず)となり、ほっとしたのはつかの間。

ウド沢を回り込み、右岸は滑れる予定が、雪が重すぎてまったく滑れず、地獄のトラバースラッセル。これが永遠のようだった。今日は夜まで歩き続けるであろうということを、このときちょっと覚悟した。ようやくトラバースが終わり、2時間ぶりの下りが!
ただそこはスキールート。すんなりと下らしてはくれず、小刻みなアップダウンが続くので、スノーボードをつけたり外したり。雪が深いからつぼ足だと歩きにくくて仕方ないし・・・最後には板を持つ腕の力すらなくなっていった。

ここまで来ると先攻パーティーのトレースがくっきりとついていて、スノーボード的には大変ありがたかった。止まらないように止まらないようにと踏ん張って進み、最後の集落へと続く林道は誰も仲間を待つことすらなく、とにかく無我夢中の集中した下り。
なんとか木地屋に17:15に降りることができたときは、全員歓喜の声を上げた。

糸魚川のタクシーを呼んで栂池に戻れたのは19:00。朝7:00に出発してから12時間、長い長い一日だった。

奈女沢バックカントリー (川場裏)

川場スキー場の裏に、ちょこっとハイクアップするだけでいいところがあるらしい、ということになって朝3:30に起きて向かった先は沼田I.C.。渋沢から徐々に雨は雪に変わり、スキー場が近づくにつれ、おー積もってる積もってる。今日はパウダーは期待してなかったんだけど、もしかして?

スキー場でエーちゃんに合流して、タカと3人でまずはゲレンデパウダーをいただくことに。3月にしてはとてもいい雪だったと思う。しかも3月だからなのか、場所柄なのか、ガツガツしている人がいない。

あらかた満足した後、車からBC道具一式を出して、裏山へと向かう。
最上部リフトから、剣が峰へと向かう稜線にとりつく。一昨日までの、解けて固まった層の上に、昨日と今朝の降雪が30cmくらい乗っていて、ちょっと急な斜面を切ると雪がずれる。上部の急な斜面に行ったら、危ないかもしれないねという話になり、ほどよい斜面でドロップした。

最初は気持ちがいい斜面、でもすぐにトラバース気味に横に移動し、超えなければ行けないコルの下に着く。ここから違う稜線までの沢の横断も、たいした斜度じゃないけど、一人が横切ると斜面の雪が全部雪崩れた。うーん・・・・
予想外のパウダーラッセルを経て、ようやく正面に奈女沢を望む。

本日一番(唯一?)の、気持ちのいいライド。ちょいオープンバーン。一人づつ、みんな奇声をあげながら、滑った。気持ちよかったー。

そこから沢は次第に狭くなり、狭くなり。雪は重くなり・・・・ボードは止まる。テレ組に先行してもらい、ひたすら左斜面をトラバース。その後、板を外してラッセルラッセル。コルを抜けて、沢を渡って、ゲレンデへ。

気軽なゲレンデ裏、と思っていたバックカントリーは、以外と疲れた割には得る斜面の少ないコースだった。
気に入れば何度もこれそうな近さと気軽さをイメージしていただけに、新定番の発掘はならずといった感じ。ただ、新しいフィードに行くことに意味があるし、運動はやはり心地いいし、昨日から雪崩れたらやだなあとちょっとドキドキしながらの無事の帰還は、生きている実感をより高めてくれるものだなあ、としみじみと感じたのであった。

コース↓

奈女沢バックカントリー


EveryTrail – Find trail maps for California and beyond

親子二人旅

息子との初の二人旅は、高尾山にした。
電車では起きてたのに、ケーブルカーも楽しそうだったのに、山の登りは背負子の後ろでぐーすかぐーすか。

山頂で起こして、下りもぐーすかぐーすか。まあ、自己満足だよね、これは。でもとても楽しかったです。またどこか行こう。

黒姫山バックカントリー

妙高のあとは、その南の黒姫山へ。ここは昔タカと来たことがあるのだけど、そのときは状態が良くなく、印象悪いまま終わったのだけど、最近はよい評判しか聞かないので再トライすることにした。リフト二本、各350円を乗り継ぎ、ゲレンデトップへ。コスト的には非常に安い。

運転中止中の最上部のリフトを脇に見ながら登坂開始。上部まで上がるのに一時間、そして汗だく・・・けっこうな数のパーティーが入っていた。人気なんだなあ。みんなスキーでボーダーゼロっていう、僕から見たら異常な感じだけど。

リフト上部からは森の中へ。ブナが本当にきれいで神秘的。昨日の夜から降り続く、雪の中をゆっくりと進む。森の中なので天候は穏やかだ。稜線部が近くなると、風は強くなり、稜線に上がったらもう台風のようだった。一気に気温が下がり、体温が奪われていく。恐るべし。
カリンカリンの稜線を進みながら、ドロップポイントへ。
最初は森の中が波うってて、ある意味テクニカル。それを越すと、斜度は緩いがパウダーの林間コース!そしてやはり無人でファーストトラック。本当に気持ちよかった。

一度ミスコースをして、ちょっとだけ登り返す。1396m地点の大地を左から回って、東方向へとルートを選びながら、谷を降りていく。沢が浅くなったところで、うまく反対側に渡って、ノーストレスでゲレンデへと戻る。コース取りほぼ完璧なすばらしい一日だった。

やはり山はいいね〜!

三年連続の妙高三田原

今年は異常な積雪量だと言われている妙高エリアへカッセと行く。まあ、彼のホームグラウンドだし、別荘あるし。関温泉の積雪量は400mを超えているとか。ただ、水曜日に雨が降り、木曜日に気温もグッと上がった。バックカントリー的には黄色信号だなあ、水曜日に最上部のリフトを、雪崩の危険性があるからと運転停止してたし。

そんな複雑な気持ちのまま、妙高I.C.に降り立つと、いつもの風景と明らかに違う。雪の壁の高さが例年と全く違う。こりゃー、いくら豪雪地帯といえど、住民は大変だろうに。

翌日は雨かと思いきや、軽い雪が降っているではないか。うれしい誤算。まだ上部の状態がわからなかったので、ひとまず通常のリフト券を買い、最上部まで上ることに。コースを流して雪質を確認する。うん、粘着している感があるし、安定感ある、大丈夫そうだ、上がろう。

スタート前に、カッセとビーコン練習。4回くらいやると、お互いに弱点というか、自分のビーコンの特性的なものもわかってくる。パートナーへの信頼度も上がり、非常に有意義。なぜ今までやらなかったのだろう・・・

三田原自体は三年連続。その前にもきてるから、コースも知ったものだし、状態もわかっている安心感がある。ただ、今年は核心部の最初の沢の状態が例年と異なり、ちょっとヒヤヒヤ。稜線にとりつくルートも雪庇の下という、別コースを取らざるを得ず、そこまでは慎重に進んだ。

あとはもう、これまで通り。上部に向かうにつれ、風は強くなり。やっぱり冬山は冬山だよなあと再認識する。固まったバーンの上にうっすら雪が乗っている状態で、上部はカリカリしてたけど、ゲレンデよりよっぽど楽しい。そして無人で独占だよ。

唯一の誤算は、池ノ峰を避けてトラバースしようと早めに東に向かいすぎて、ゲレンデに近づきすぎたために、後半部分がおもしろくなくなったこと。今度はGPS持ってきて、完全にマスターしたいな。

いつも心にオアシスを

今週も、うーーーーんと思うことや、はああああと思うことが起きたんだけど、いつもと違ってそこまで苦じゃないというか、打撃がないというか。なんでかと振り返れば、週末の苗場でなんだかスバラシイ瞬間を味わったからではないのか、と思うのだ。

以前、働いていた会社の日本撤退が決まったとき、みんなが落ち込む中、僕は対して悲しくなかった。そのときちょうどパキスタンに自転車で一ヶ月旅行した直後で、心が充実感、充足感で満ち足りていたからなんだ。

ということで、改めて思ったのは、仕事でうまく行かないとか、プライベートで嫌なことがとか、いろいろあると思うのだけれど、自分の中にしっかりとした自分があって、そこが満足で満たされていれば、たいして苦しいとか辛いとか思わないのかもしれないということ。自分の好きなこと追求して、自分の中にオアシスを持ち続けようと思った。そうしたら、何が起きてもきっと大丈夫だと思うのだ。

如何に自分自身が充実しているかということ。大切なのはたぶんそこなのだ、と。

Naeba 2nd

姉家族と苗場に。
我々もそんな年になったかー、としみじみ。

夫婦交代で滑ったのだけど、雪質がよく非常に楽しい。たった一人でぐるぐる回す。ナイターまで行った。
やっぱり好きなスポーツの定義とは、仲間がいないとやらないのではなく、一人でもやるモチベーションがあり、かつ一人でも楽しいのがホンモノだなと思ったのだった。仲間と行くのはレジャーなり。

なんだか心が充実しまくった、最高な時間を一人で過ごせた。
もう10年以上滑っているのに、決して飽きないスノボードというスポーツ、すごいなあ。

遥かなるもの

ちょうど一年前の2月15日は雪がたくさん降った翌日で、我々は深夜に産婦人科へと向かったのであった。
彼がこの世界にやってきたのは朝の6時。手を大きく振りながら、精一杯叫んだ

babyborn02

2週間、名前を考え続けて、遥(はる)という名前にすることにした。自分はこれまで、旅行をするのが大好きで、遥か彼方に想いを馳せるのが大好きで、遥か彼方は自分にとって最も魅力あるものだったから、そこから名前を借りることにしたのだ。密かに心の中で、彼こそが自分に取っての遥か彼方なのかもしれない、と想像しながら。それを期待しているかというと、少し違うのだけど。

子どもを育てるということが、如何に大変かと思い知った一年だったと思う。しかも、これはあと十年以上続く、やれやれだ(笑)。もちろんその苦労と引き換えに、かけがえのない時間や幸福感を与えてもらっているのも事実だ。
予想以上に大変だったからか、一歳という節目など、永遠と来ないのではないかと思った。

でも、その日は明日あっさりとやってくる。2月16日、彼は一歳になる。ゼロ歳から見たら、ずいぶんとお兄さんだ。
なぜか、一歳になってしまうのが、成長してしまうのがちょっと寂しくて、ゼロ歳の彼に会いたくて今日は急いで帰って来た。ぎゅっと抱きしめて、泣かせながら一緒に眠った。お母さんじゃなくてごめんよ。

彼が遥かなるものかどうかなんて、やはりわからない。考えることでも期待することでもないのだろう。
ただ、間違いなく言えるのは、遥は我々がこれまで経験も想像もできなかった新しい何かをもたらしてくれるだろうということだ。そんな未来は今よりちょっと楽しいに違いない。

八海山

最近なにかと名前を聞くことが多かった八海山へ。

天気予報では前日降るはずが、ざんねん、降雪なし。
しかも前日の気温は高かったようで、無垢な斜面を見つけても、ややクラスト気味。それでもボコボコの非圧雪エリアをせめて、セットバックにして、足がパンパンになるまで滑り切る。

なにやら修行のようでしたが、いい練習になりました。あとすごい可能性を秘めているゲレンデだった。そりゃー、遭難事故も頻発するわけだね。
本当は翌日も、翌々日も滑る予定だったのだけど、ムスコ41℃にて、とんぼ返りとなる。雪はまた降る、また来よう。

過去に戻るか否か

ドラえもんのポケットから出てくる道具の中で、今の記憶そのまま過去に戻れるという道具があった。はるか昔に読んだ漫画なのに、そのシーンが強烈で、いつもその道具を使って、戻るならどこに戻ろう、と時に夢想する人生だったような気がする。

小学校の時なのか、高校なのか、はたまた大学か。何れにしても、その道具で過去に戻れるのはすごくステキだし、そんな反則技をできるならいつかしてみたいなあと本気で思っていた。

最近、会社の帰り道に、ふと同じようなことを想像したのです。いつに戻る?って。
で、思ったのだ。もう戻らなくてもいいのかも、と。

息子くんは、嫁はんと、あのタイミングでしか生まれ得ないわけで。違う人はもってのほか、同じ人でも日にちが違っていたらきっと違う彼。だから、過去に戻ると今の人と知り合う可能性はかなり低いわけだし、かといって奇跡的に巡りあったとしても、彼が彼として生まれる可能性は殆ど無い。

だから、もちろん想像、妄想の世界だけど、過去に戻る必要性はもうなくなったのかもなあ、とふと思った冬の夜であった。

早朝ラン @ 丹沢

彼は朝めし前に走るらしい。それも20kmとか25kmとか。
朝が弱い俺には、いつまでたってもできそうにないけど、ちょっとだけ見習ってみて、シンヤ、カッセ、ヒロキと丹沢を10km程度ランニング。

頂上からは富士山。
ここは街だなあ〜

彼が言うように、すっきりとした胃に朝食がおいしい。
昨日食したイノシシもシカも、アルコールもすっとした。またみんなで走ろうね。

おまけの動画(Hiroki作)

芝川へ

夜の八時半に自宅を出た。
明日も朝から仕事だというのに、高速で西へ。沼津から富士は火事で通行止めだったので、なんてこったいと思いながら御殿場で降りる。マックに寄って、ドライブスルーのポテトとバーガーを食べながら十里木の曲がりくねった道を走る。サファリパークを超えて、道は富士宮市へ。大石寺、自分が暮らしていた下条を過ぎ、芝川へと下る。

到着は23:00を回っていたけど、車の中でぐるぐると当時の事に思いを巡らした。静岡に暮らした3年間は、本当にいろんなことがあったなあと。美談だけなわけもなく、いいこともあれば悪いことも、いやなこともたくさんあった。すべてを飲み込み、今こうして仲間の元へと向かっているんだなあと。

富士山の麓に家を買った仲間。沖縄から帰ってきた仲間。新潟に住んでいる仲間。そしてもうじき富士を離れる仲間たちと、夜中の3時まで、囲炉裏を囲んで語り合った。

寝袋でみんなが寝付いた後に外に出る。キンキンに冷えた空気の中に、一面の星空!これを毎日見てたんだよなあと思うと、当時の生活が懐かしいし、ほんの少しだけ時間を戻したくなった。

東へと暗闇の中を向かうと、車からも大きな富士山のシルエットが見えた。
5:00、現実世界へと帰還し、一時間だけ仮眠する。
さあ、またこっちの世界だ。